それなりに少し不幸を感じないと、喜びはありません。
お金が無くて食べる物も無い、住む所も無い人が五千円もらうと喜びます!
でもお金持ちの人は、五千円もらっても何の喜びも感じません。
歩けなかった人が歩けるようになったら、喜びます。
健康な人には、歩く事は普通のこと過ぎて何とも思わないでしょう。
喜びは長く続かないで、一瞬で終わってしまうものです。
そして、また次の喜びを求めます。
人間は幸せを嫌がります。
幸せになると退屈で仕方ないし、喜びが訪れないからです。
だから、人間には少しくらい不幸な瞬間が必要なんです。
不幸を知らないと感謝も生まれません。
感謝