食の有り難みに思いを寄せる

お腹は減ってるけど、太る事を気にしてたくさん食べられない、こんな声を聞くことがあります。

でも一方で、どんなに食べても太らないという人もいますよね!

本当に食べることが、太る原因なんでしょうか?

身体は常に最適な状態になるように、様々な仕組みが働いています。

太ることそのものは、決して悪いことではありません。

そこには必ず理由があって、身体は必要があってそうしてくれているんだと考えてみてください。

 

身体の味方になって、今のありのままの状態を褒めてみるんです!

太ることを嫌がって食べることをひかえるのは、イタズラする赤ちゃんが嫌で暗い部屋に閉じ込めるようなものです。

まずは、赤ちゃんを理解して仲良くなって対話するように、身体の声に耳を傾けて本当は何がしたいのかを聞いてみてください。

その根本にある大切な原因に気づくチャンスになるはずです。

 

身体の声は、緊張していると聞こえません。

自然摂理に沿った日常生活を心がけて、緊張を溜めないようにしてください。

具体的には早寝早起き、特に太陽が沈んだら固形物は一切口にしないようにするのが、オススメです。

毎日鏡を見ながら全身を動かして、筋肉と骨の動きを観察するのもいいと思います。

具体的に身体の緊張を発見して、リラックスさせられるようになってきます!

心静かに、目の前の食べ物がどこから来たのか、誰の手を経てどんな感じで作られて、どうやって運ばれて来たのか、できるだけ詳しく丁寧にイメージしてみましょう。

そうすると不思議なことに、食事が身体に与えてくれるエネルギーが違ってきます。

食べ物の有り難さに気づくと、感謝を込めて大切に食べられるようになるので、少しの量でもお腹が一杯になるし、自然と良質な食事に出会えるようになるんです。

食べる事と身体の関係が変わってきて、食事の時間が待ち遠しくなってきますので、今日も頂く食べ物には感謝をしながら美味しく食べましょうね。

 

感謝